本日は羊毛自動回収機が付いたおしゃれ(?)な羊牧場の作り方のご紹介です。
私、建築が苦手なんですが、建物は苦手だけど装置は好きなので、建築までいかない施設系であれば作って紹介してみようと思いました。
第二弾は羊を狭い場所に閉じ込めない、羊毛自動回収機が付いたおしゃれな羊牧場を作ってみました。
第一弾はこちら
minecraft-gulingo.hatenablog.com
第三弾はこちら
minecraft-gulingo.hatenablog.com
第四弾はこちら
minecraft-gulingo.hatenablog.com
今回の施設のイメージです。
なお、サムネはJAVA版で作って影MODで5割増しにしてみました!(^^)!
この施設は統合版Ver1.17.11とJAVA版Ver1.17.1での動作を確認しています。
(v1.18でも動作します)
それでは効率と作り方の解説です。
以降は統合版の画面となります。
目次
効率
この装置(施設)は、羊が石の感圧版を踏むことで自動で毛刈りが行われ、地面下ではホッパー付きトロッコが走っており、自動で回収してくれるというものです。
羊がたまたま感圧版を踏まないとなので、運要素が強いと思いがちですが、これが結構な効率です。
30分放置した例が以下の通り。
もちろん、基本は運要素があるため、収穫にムラがありますが、30分で4~6スタック分くらい収穫できます。
今回は別の色16頭を入れているので、各色30分で20個くらい獲れています。
材料
材料のご紹介。(順不同ですみません)
- コンポスター 15個
- 石のボタン 15個
- 樫の葉 15個
- 発射装置 5個
- チェスト 4個
- 石の階段 6個
- トウヒの木のトラップドア 8個
- こけカーペット 1個 (ない方は緑のカーペットでも可)
- 皮のはがれたトウヒの丸太 22個
- トウヒの柵 65個
- ランタン 12個
- たいまつ 2個
- ジャック・オ・ランタン 1個
- トウヒの看板 10個
- トウヒの木の柵のゲート 3個
- 石の感圧板 5個
- ホッパー 16個
- 加速レール 20個
- レール 162個
- レッドストーンのブロック 16個
- ホッパー付きトロッコ 1個
- 草ブロック たくさん
(3スタックくらいですが、掘るときにある程度手に入ります) - ハサミ 最低5個
(こまめに追加したくない方は最大の45個準備してください)
※ 以降の説明、画像内キャプションに別の言い方のものがありますが、上のものと置き換えてお読みください。
※ 統合版とJAVA版で呼び名が異なりますが、統合版をメインとしておりますのでご了承願います。
設置エリアの確認
今回の設置エリアは以下のようになります。
金ブロック・・・周りの装飾部分含めた最大の領域
鉄ブロック・・・掘る部分
ダイヤブロック・・・掘ってレールを設置する部分
今回はホッパー付きトロッコを走らせますが、トロッコが消失しないよう、ダイヤブロック部分は1チャンク内に収まるように座標を確認しながら場所を決めてください。
チャンクの求め方はSeedMapを利用すると簡単です。
SeedMapのサイトにて以下の図のように設置したい大体の座標を入力します。
チャンクの範囲として、「Chunk (-1 / 0) from (-16 / 0) to (-1 / 15)」と表示されます。
これをさらに下の図で説明すると、
この中に最初のスクショのダイヤブロックが収まるように位置を決めます。
回収部分の作成1
今回は回路というほどのものではありませんが、回収部分の作成1として、チェスト周りの回収部分を作成します。
まずは鉄ブロック部分とダイヤの一番手前一列部分を掘ります。
手前右端からは1段ずつ階段状に掘ります。
右奥はさらに1ブロック奥まで掘ります。
次に、チェスト・ホッパー・レッドストーンブロックを設置します。
ホッパーはチェストに接続するようにつなげます。
一番右上のホッパーは設置しづらいと思いますので、さらに奥のダイヤブロック部分を掘って設置しましょう。
一番左にはレッドストーンブロックを設置します。
これと同じものを反対側にも作ります。
これでチェスト周りの回収部分は完成です。
回収部分の作成2
回収部分の作成2として、レールを設置します。
ダイヤブロック部分すべてを深さ2マスで掘ります。
次に、真ん中列をさらに1マス掘り、レッドストーンブロックへ置き換えます。
合わせて、右奥から7ブロック目も1マス掘り、レッドストーンブロックへ置き換えます。
次に、手前左側のレッドストーン上をスタートにレールを敷いていきます。
スタート地点には加速レール3つ、レールをつなげ、レッドストーンブロックの上には加速レールを設置。
ホッパーの上に設置する場合はしゃがみ状態で設置します。
レールがうまくつながらない場合は変につながったレールを一度撤去して、先につなぎたい方を繋ぐとうまくいくと思います。
一番右端は空けて折り返してください。
このように一番奥まで折り返しながら敷き詰めます。
一番右は奥から手前に接続していき、折り返しとなる手前右側のレッドストーンブロック上までつなげます。
右端真ん中のレッドストーンの上には加速レールを設置。
折り返し地点のレッドストーンブロック上からは3個加速レールを繋げます。
これでレールの設置は完了です。
念のため、ホッパー付きトロッコを走らせ、折り返して永遠に走り続けることを確認します。
また、レールの上に適当にブロックを放り投げ、それをトロッコが回収し、チェストに溜まることを確認します。
これで回収部分の作成は完了です。
毛刈り部分の作成
続きまして、毛刈り部分を作成します。
まずは羊を放牧するための草ブロックを線路上に設置します。
結果的にもともとダイヤブロックがあった場所プラスαを埋めます。
周りが草ブロックなら伝播しますので土ブロックでも構いませんが、周りが石ブロックなどで伝播されない場合は草ブロックを設置しましょう。
次に発射装置、石の感圧板、真ん中にジャック・オ・ランタンを埋めます。
一番奥は左から草ブロック7ブロック目に発射装置を設置。
左右は奥から草ブロック4ブロック目、手前から草ブロック6ブロック目に設置。
それぞれの発射装置の前に石の感圧板を設置。
奥の発射装置と左(または右)の2つの発射装置の間の交点が真ん中となりますので、そこを掘って、沸きつぶしのためのジャック・オ・ランタンを設置してください。
場所がわかりにくいですが、上のスクショを見ながら設置してください。
なお、感圧板は石の感圧板にしてください。
石の感圧板は羊が乗ったときに検知しますが、木の感圧板と重量感圧板(軽)は刈られた羊毛が乗っているだけで検知中となり、効率が変わってきます。
重量感圧板(重)は10個ずつ乗ったときに反応するとのことで、この装置では使用しないでください。
最後にジャック・オ・ランタンの上にこけカーペットを設置します。
こけカーペットが無い場合は緑のカーペットでもいいです。
これで毛刈り部分は完成です。
周りを囲う
続いて、周りを囲います。
まずはトウヒの柵を設置します。
四隅と入り口分5マスを空けて設置します。
手前は1マス分奥に設置します。
次に皮のはがれたトウヒの丸太を四隅と入り口となる部分に2段設置します。
入り口にはトウヒのゲートを3つ設置。
さらに、発射装置の上に皮のはがれたトウヒの丸太2段と丸太の左右にトウヒの柵を設置。
刈られた羊毛が飛び散り、2段上まで乗っかってしまうことを確認しているため、全部で3段まで積み上げることにしました。
これを5か所すべてに設置します。
これで囲いは完了です。
ランタンと目隠しを設置
続きまして、ランタンと発射装置を隠す目隠しを設置します。
まず、発射装置の上の丸太の上にトウヒの柵を設置し、ランタンをぶら下げます。
発射装置5か所の上へ同じように設置します。
次に、入り口両脇の丸太の上にトウヒの柵を2段設置し、トウヒの柵で繋げ、真ん中からランタンをぶら下げます。
さらに、四隅の丸太の上にランタンを置きます。
追加で、右の発射装置間の真ん中の外側にトウヒの柵を設置し、柵の上にランタンを設置します。
ここら辺から目印の金ブロックを草ブロックに置き換えています。
柵とランタンは左側にも設置します。
その後、各発射装置の目隠しとして、背面に3つずつコンポスターと樫の葉を設置します。
樫の葉はしゃがみ状態でコンポスターの上に設置してください。
すべて設置が終わると下のような状態になります。
これで光源と目隠しの設置が完了です。
ハサミの投入
毛刈りを行う仕組みは石の感圧板の上に羊が乗ると、発射装置に入っているハサミが発射され、羊の毛が刈られるというものです。
そのため、発射装置にハサミを入れておきます。
ハサミは1つの発射装置に最大9つ入れることができます。
最低1つ以上入れておけばよいのですが、毛が刈られるたびに耐久が減り、やがてなくなります。
当然、無くなってしまうと毛が刈られなくなります。
ですので、ほぼ放置したい方はハサミをMAXまで入れておくといいでしょう。
ちなみに、エンチャント本が大量に手に入る方は耐久力を付けたハサミを9つずつ入れておくとしばらーくなくなりません。
手前地下の仕上げ
まず、地下へ降りる段差に石の階段を設置します。
ここは石でなくて構いません。
反対側も設置します。
次に、普段は蓋をしておきたいので、トウヒのトラップドアを設置することにします。
穴の奥に仮ブロックを4つ設置し、そこへ下付きでトラップドアも4つ設置します。
反対側にも同じように設置します。
設置後は仮ブロックを壊し、最後の片方2マス、全4マスを草ブロックでふさぎます。
ちなみに、完成状態でトラップドアを開けると下のようになります。
階段を下りて、突き当り、チェストの上にたいまつを設置します。
反対側にも設置して手前地下部分は完成です。
最後の装飾
それでは最後の装飾を行います。
まず、入り口の丸太の上段に石のボタン、下段にトウヒの看板を設置します。
看板に文字は何も入れません。
さらに四隅の丸太にも同様に石のボタンと看板を設置します。
そして、発射装置上の丸太裏側にも石のボタンを設置します。
これで装置自体は完成です。
周りも少し装飾しておきます。
草の道を作ります。
骨粉で草花を咲かせます。
冒頭、サムネのように木を植えても良いでしょう。
羊の投入は最後でいいでしょう。(上のスクショではすでに羊を入れていますが)
ここでは割愛しますが、サバイバルで作成する場合は先に羊を集め、染料で好きな色にしてから小麦で誘導するのが良いかと思います。
先に入れてから色を変えようと思うと毛が刈られてしまって毛が無い状態では色変えできませんので、その場合は次に毛が生えてくるまで待ちましょう。
この装置作成時の羊は16頭を入れています。
これで完成です!
最後に
トラップドアを開けて地下に降りるとチェストの中身が確認できます。
地下ではトロッコが動いている様子が見えます。
ただし、万が一止まってしまった場合はレール等を壊してそこまで行って、再度レール等を設置して修理してください。
(もう一台トロッコを走らせ、両方動いたら片方を回収しても良いかもです)
また、チェストを覗くだけなら、地上からトラップドアを1つ開ければアクセス可能です。
トロッコの自動回収駅を最初は設置していましたが、再発車しないことが何回かあったので、ホッパーを多めに設置して通過時に回収する方式にしました。
素材を変えたり、屋根を付けたり、レールを折り返しではなくループにしたり、メンテナンスしやすいよう地下を広げたり、いろいろアレンジも可能かと思いますので、皆さんのワールドにもどうぞ!
それではまた~
今日のマイクラグッズ!